

2020年度から変わったようですね。
コロナの影響でしょうか。
これまでの発表のお話をします。
発表は午後5時から。
午前中は、東山中学の入学試験に臨んでおりましたが、たまたま午後は空けておりました。
そのため、午前のテストが終わってから昼食を食べ、休んでから洛星に向かいました。
お姉ちゃんを除き、パパと息子、下の娘で向かったのですが、私は5時ぴったりに緞帳が開くのは見たくないと言い、15分遅れぐらいで到着。
絶対に番号が無いような気がして、緞帳が開くと同時に「受かったー!」という歓声が上がるのを聞きたくなかったんです。
校舎に入り、発表は大階段を降りたところにあるケルブ講堂というところでした。
既に大半が見終わったのか、講堂の中は思ったより込み合ってはおりませんでした。
人に合わせるのが苦手で行動の遅いうちの子にあう中学校は?ということではじめた受験勉強。
同志社、東山、立命館など、いろいろな学校の説明を聞き、ここならやっていけると思って洛星を志望し、一緒に受験勉強を頑張ってきたのが、昨日一日の試験で決定し、さらに目の前にその答えがある。めいっぱい頑張ってきた4年間の結果があると思うと、どうしても私は足が進みませんでした。

でも他の3人は小走りで入っていき、あっさり、
あったよ!
もう、その瞬間涙がでました。
息子は、

といってましたが、そりゃ泣きます。
発表を見終わった後は、出口を出て、受かった人は小さな階段を上がり、そこで、受験番号を言い、書類を受け取ります。
残念だった方は、出口を出てすぐ、左の列に並びます。
階段を上がって、並んで待っている間も信じられなくて、そのまま書類をもらうと、そこに阿南校長先生が!
息子に「お!大きいな! おめでとう!」と握手してくれました。
4年間の努力が報われたのと、もう受験勉強しなくていいというのと、明日の東山のテストを受けなくてもいいのとごちゃごちゃになりながら、バスに乗り、そのまま日能研へ。
教室では、たくさんの先生が待っていてくれて、息子の頭をなでながら
「よかったなー!」
と祝ってくれました。
そんな姿を見ると余計涙が出てきます。
期待にこたえてくれてありがとう。
後日談ですが、うちの息子、絶対受かるはずの洛星の後の東山のテスト、落ちてるんです。
何でー!?
そしたら、洛星は、洛星特訓で何回も何回も過去問をやって、できているかできてないか、大体わかるようになっていたそう。
入試が終わったときに、合格を確信していたそうです。
ですので、あとの試験は意味がないと...。
そんなこと、聞いていたら絶対「確信が無いなら手を抜くなー!」と言ったと思いますが、聞いたのはすべてが終わった後でした。